文化芸術クラウドファンディング READYFOR
クラウドファンディングと、「先」のある資金調達を。
美術館・博物館/劇場/文化施設/オーケストラ・楽団/劇団/舞台芸術団体/芸術祭・音楽祭/アーティスト/自社仏閣/文化財/伝統芸能/大学/自治体...
>>実行者インタビューはこちら
※1 大手クラウドファンディング企業で2018/1/1〜2018/12/31の間に終了した全プロジェクトの達成率に基づき比較 ※2 大手クラウドファンディング企業で2018/8/1~2018/3/31までのふるさと納税型プロジェクトで算出(弊社調べ)
「先」を見据えたプロジェクトにするために…
クラウドファンディングで目指せること
クラウドファンディングは、新しい資金調達の手段ですが、
「お金集め」だけでなく「人(仲間)集め」の意義も大きいものです。
昨今は、お金+αの意図を持って設計されているプロジェクトも多く、
READYFORもその観点を強く意識してサポートを行っています。
ファン・応援者の可視化

団体・施設のファンの方を掘り起こし、今後に向けた繋がりを作ることができます。常連ファンの方はもちろん、その一歩外側にいて、「普段は見えないけれど実は応援してくれている方々」の存在が可視化されるのがクラウドファンディングです。さらに支援者の方から寄せられる「応援コメント」が、運営の支えに。
プロジェクトのPR

クラウドファンディングは、期限と目標金額を明確に定めて寄付を募る、いわば「一大キャンペーン」。期間中は告知・宣伝活動に力を入れやすく、それがそのまま団体やプロジェクトのPRに繋がります。クラウドファンディングを通じてその団体・施設のことを知り、そのままファンになった、というケースも。
閲覧者・支援者データ取得

クラウドファンディングはインターネット上の活動なので、プロジェクト期間中のページ閲覧者・支援者のおよその属性を、ウェブ分析ツール等で割り出すことができます。効果的なSNSツールは何なのか、どの地域の方が関心を持っているのか……蓄積したデータを、今後の運営のヒントとしてもお役立ていただけます。
文化・芸術
クラウドファンディング
これまでの実績と歴史
“業界最大級” “達成実績No1"
READYFORでは、2018年に「アート部門」を創設。2021年から「文化部門」と改称し、アート団体だけでなく、文化施設、寺社仏閣、伝統芸能、文化財など、裾野広く文化・芸術分野のプロジェクト実績・ノウハウを蓄積してきました。 プロジェクトのご実施にあたっては、立ち上げから最後まで "べったり" 伴走。ページ作りやリターン設計、広報の仕方まで、打ち合わせを重ねながら細かくお手伝いしています(フルサポートプランの場合)。
「クラウドファンディングには興味があるけれど自団体でどのような活用方法があるのかわからない」「まずは過去事例について詳しく知りたい」などゼロベースでのご相談も歓迎です。
(2021年4月時点)
アートカテゴリの累計支援金額
約
36
億円
アートカテゴリの総プロジェクト数
約
2,700
件
アートカテゴリの累計支援者数
約
24
万人
全国の文化団体・文化施設
主なクラウドファンディング活用事例
博物館・美術館(民営・公営問わず)、舞台芸術団体、伝統芸能団体、芸術祭、寺社仏閣、自治体など、
さまざまな団体様・施設様に利用いただいています。
集めた資金の使い道も、運営・人件費や企画・公演費、施設や所蔵品・文化財の修復費、
デジタルアーカイブ費、アウトリーチ活動費など、多彩です。
運営費(公益財団法人)
大原美術館
一般公開なくして大原美術館ではない。作品との出会いを守るご支援を。

新型コロナウイルス感染症の影響で、入館料収入が激減した大原美術館。赤字だとしても「開館」を続けたい、という意志に全国から応援の声が集まり、美術館のクラウドファンディングとしてREADYFOR過去最高額を記録。
支援総額
約2,348万円
支援者人数
1,707人
運営費(公益財団法人)
散逸の危機から立花家の重宝を守る | 柳川・立花家史料館にご支援を

コロナ禍で収入に打撃を受け、所蔵品を手放さなければならないかもしれないという危機に、多くの支援が集まった。Twitterを中心にSNSで広く拡散され、初日で第一目標額(600万円)を達成。最終的に4倍近くに支援を伸ばした。
支援総額
約2,262万円
支援者人数
1,243人
施設改修費(公営施設)
笠間市立 筑波海軍航空隊記念館
筑波海軍航空隊:国内最大級の戦争遺構丸ごと保存へ…最後の機会

壊れたドアの取り替えや地下要塞の改修など、施設整備費を集めた。施設の歴史や所蔵品について、画像や動画を用いて丁寧に説明したことで、戦争遺構に関心の高い人だけでなく、地域の遺産を守りたいという地元の方々の支持も集めた。
支援総額
約1,567万円
支援者人数
777人
運営費(公益財団法人)
山種美術館
山種美術館|コロナ禍を越え、日本画を未来に伝える活動にご支援を

コロナ禍で美術館の運営資金を募るものとしては、READYFORで一番初めに立ち上がったプロジェクト。友の会などの会員制度を持たない同館としては初の「一般からの寄付募集」だったが、初日からメディアにも取り上げられ、最終的に目標の倍以上を達成。
支援総額
約1,310万円
支援者人数
872人
展示プログラム制作費(公営施設)
仙台市天文台
仙台市天文台の挑戦。被災地を照らした3.11の星空を全国へ。

3.11の日の夜空を再現するプラネタリウム番組の制作費を募った。学校や公民館等でも再生できる映像版、個人で聴くための音声版の制作も目指し、最終的に当初目標額(100万円)の3倍近くを達成。地域外の人々からも広く支援を集めた。
支援総額
約276万円
支援者人数
254人
設備改修費(宗教法人)
聖林寺
奈良・聖林寺|国宝 十一面観音、観音堂改修のためのご支援を

日本初の国宝のひとつ「十一面観音」をおさめる観音堂の改修費用を募った。国宝そのものではない "周辺設備" の費用も、必要性をきちんと訴えれば支援に繋がる。総工費は1.5億円。半年後に第二弾のクラウドファンディングも予定している。
支援総額
約1,718万円
支援者人数
803人
公演制作費(公益財団法人)
落合陽一 × 日本フィルハーモニー交響楽団
__する音楽会|2020年10月13日、オーケストラが再び生まれる。

メディアアーティストの落合陽一氏と、日本フィルが共同で開催するコンサート第4弾。初回(2018年)からクラウドファンディングを利用し、リピート支援者も多い。支援金は、チケット収入や助成金など他の収入源とあわせて、運営費にあてられている。
支援総額
約725万円
支援者人数
435人
運営費(株式会社)
文学座
文学座の歩みは止まらない。100年を見据え、継続のためのご支援を。

座席制限・出演者の管理などコロナ禍の舞台芸術の厳しさを訴えながら、劇団の存続を呼びかけた。座員みながそれぞれに発信活動を行い、チラシ等を使ってオフラインでも多くの支援を集めた。劇団のプロジェクトとしてREADYFOR過去最高額。
支援総額
約2,277万円
支援者人数
820人
運営費(一般社団法人)
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭|コロナを越え 存続のためご支援を

京都で8度の開催を重ねる写真芸術祭の運営費を募った。これまでは企業協賛とチケット収入に頼っていたが、コロナ禍で状況が一変。今後は「第三の収入源」として個人寄付の獲得にも注力し、継続的にクラウドファンディングを利用予定。
支援総額
約1,114万円
支援者人数
741人
補償金(実行委員会)
日比谷音楽祭
日比谷音楽祭2020|開催中止で仕事を失ったスタッフへサポートを

亀田誠治氏が実行委員長を務める音楽祭。中止決定後、準備に携わっていた(出演者以外の)音楽関係者に補償をすべく立ち上がったプロジェクト。結果的に、音楽の裏方仕事の多彩さを紹介する機会にもなった。2021年は開催決定、運営費を再びクラウドファンディングで募った。
支援総額
約1,088万円
支援者人数
1,298人
イベント開催費(実行委員会)
鴨川をどり
オンライン版「鴨川をどり」|京都先斗町、芸妓、舞妓の「芸」をつなぐ

京都五花街のひとつ、先斗町で毎年行われる「鴨川をどり」をオンラインで開催するための費用を募った。芸妓・舞妓さんをはじめ、花街の関係者が一丸となって告知活動に取り組み、日本各地はもとより世界のファンから支援を集めた。
支援総額
約4,115万円
支援者人数
1,013人
文化施設に助成(自治体)
京都市(文化芸術企画課)
京都市ふるさと納税×文化拠点|表現が生まれる場所を守りたい

京都市内の文化施設への助成金を募るプロジェクト。ふるさと納税ゆえ支援者の負担は少なく、さらに、集まった金額と同額を京都市が拠出し、倍額が助成にあてられる。クラウドファンディングに自治体予算がマッチングされる、画期的な座組みが注目された。
支援総額
約1,180万円
支援者人数
184人
READYFORの強み
POINT1

1回限りではない 継続的な調達設計
単発ではなく、継続的にクラウドファンディングを活用される事例も増えています。年に1度、決まった時期にプロジェクトを立ち上げることで、リピート支援者を巻き込みつつ新規支援者を獲得していくなど。過去9年連続でプロジェクト実施されている団体様も。
POINT2

メディア(WEB版美術手帖、PRTIMES)と提携
READYFORは、「WEB版美術手帖」や、プレスリリース配信サイト「PRTIMES」と提携しており、特別料金での記事・プレスリリース出稿が可能です。その際の手続きやリリース作りもサポートいたします。
POINT3

資金調達だけでなく PR・啓蒙活動の手段に
クラウドファンディングで集まるのは「資金」だけではありません。多くの支援者の声を集める装置でもあるほか、資金調達キャンペーンを通じて取り組みの重要性を世の中に認知させていくことも可能です。
POINT4

寄付金として計上できる
リターンの対価性の有無によっては、税務・会計上、寄付金として処理することが可能です。また、税制優遇の対象となる団体がクラウドファンディングを行う場合、支援者は「確定申告」を行うことで税制優遇(所得控除又は税額控除)が受けられます。
POINT5

プロジェクト内容に 合わせたルールの適応
(All or Nothing / All in)
掲げた目標金額以上の支援が集まれば成立するAll or Nothing型と、集めた額が成立額としてみなされるAll in型。お取り組みの活動の性質を鑑みて、選択することが可能に。 ※お取り組みの内容によっては、All in型をお受けできない場合がございます。
POINT6

プロジェクト審査機能で 安心安全
プロジェクト公開前に、READYFORのレビューチームが取組の実現性等を厳正に審査。支援者が安心して各挑戦者を応援できるようなプラットフォーム作りを心がけております。
クラウドファンディングの
サポート・進め方

文化分野の専門チームによる
フルサポート
READYFORでは、文化・芸術分野のクラウドファンディングに精通した専門チームが、プロジェクトの走り出しから最後まで伴走。ページ作りやリターン設計、広報の仕方まで、打ち合わせを重ねながら細かくサポートしています。「クラウドファンディングには興味があるけれど自館でどのような活用方法があるのかわからない」「まずは過去事例について詳しく知りたい」などゼロベースでのご相談も歓迎です。
※プロジェクトの内容や特性などによっては、キュレーターのつかないシンプルプランをご案内させていただく場合がございます
公開前

クラウドファンディングの成功のためには事前準備が重要といわれています。READYFORでは、設計段階からキュレーターがしっかりとサポートをさせていただきます。
プランニング
クラウドファンディングの位置づけから、目的や支援者ターゲットの設定、プロジェクトの立て付けの整理、ベストな目標金額の設定などのご提案など
ページ構成のご提案
プロジェクトを魅力的に伝えるページ構成のご提案、トップ画像含め、お写真の選定、画像加工、キャッチーかつ目的のわかるタイトル決めなど
リターン設計
支援者ターゲットを想定した適切なリターン内容のご提案、実行者の負担が少なく且つ特別感のあるリターンのご提案、価格構成のご提案など
広報施策の整理・ご提案
ヒアリングから、適切な広報プランをご提案、広報するの順番やSNS投稿のタイミング等、公開中だけでなく公開前から広報戦略をご提案など
公開中

クラウドファンディングの成功のためには、プロジェクトに応じた情報発信の施策をおこなうことが肝要です。
READYFORでは、公開中にも定期的なお打ち合わせを設定させていただき、現状を分析しながらより効果的な発信方法のご提案をいたします。
READYFORユーザーへのPR
READYFORのメールマガジンへの掲載、各種SNS(Facebook,Twitter,LINE@)でのご紹介など
新着情報の投稿
クラウドファンディングページ上での情報発信の文面ご提案・投稿代行など
現状データの共有
クラウドファンディングの数値面での進捗状況の共有、それに応じた効果的な施策のご提案など
募集終了後

リターン配送でお困りの際のサポートや、クラウドファンディングを継続的に活用するために振り返りのミーティングを行うなど、支援募集終了後まで丁寧にサポートします。
振り返りミーティング
クラウドファンディングの継続的な活用のための振り返りミーティングを開催
データレポートの作成
プロジェクトページの閲覧者や支援者の流入経路や地域、年齢等がまとめられたデータレポートの作成
支援者対応サポート
リターン発送、終了報告等のタイムマネジメント。またお困りの際のサポート
よくある質問
準備にどれくらいの期間が必要ですか?
通常一ヶ月程度のご準備期をいただいております。お急ぎの場合はご相談ください。
どういった資金使途で支援を募ればいいのでしょうか?
たくさんの文化・芸術関連プロジェクト成功に伴走してきた専門チームがご状況を伺い、資金使途なども含めてプロジェクト設計・ご提案をさせていただきます。迷われている場合は一度ご相談ください。
掲載費用はどのくらいかかりますか?
初期費用や着手金は必要なく、プロジェクトの掲載には一切費用がかかりません。弊社手数料(※)は、クラウドファンディングが成立した場合にのみ支援総額から差し引かれます。
※フルサポートプランの場合:運営手数料12%+決済手数料5%(+税)(手数料額が20万円を下回る場合、最低手数料20万円(+税)をいただきます) 、シンプルプランの場合:運営手数料7%+決済手数料5%(+税)
※ サポート開始へのご同意後に掲載の取りやめとする場合、キャンセル料が発生します
返礼品は必ず準備する必要がありますか?
必ず準備していただくことになりますが、文化・芸術分野のプロジェクトの多くのケースは、メールやお手紙などの原価がほとんどかからないものが一般的です。
収支報告義務はありますか?
READYFORからは1円単位での収支報告の開示を義務付けておりません。クラウドファンディングページに付属する「新着報告」というブログ機能を使い、写真と文章で支援者さんへのお礼と、おおよその資金使途の報告をお願いしております。